主要キャストからのコメント

主要キャストの方々から頂いたコメントをお届け!

【質問】①収録を終えたご感想はいかがでしたか? ②このCDを楽しみにしているファンの方にメッセージをお願いいたします。

江口拓也(基綱)

①今回は色々な時代を演じました。それぞれの年代で感じる部分を表現できるように、頑張りました。

②原作の雰囲気を、少しでも楽しんでいただけるように努力しました。是非ともよろしくお願い致します!

永塚拓馬(竹若丸(2歳)/堅綱/小十郎/小兵衛)

①前回幼少期の竹若丸を演じさせていただいて、続編は勿論竹若丸も成長しているので、もう登場しないかなぁと思っていたのですが、また演じることが出来て嬉しかったです。前回との違いを聴き比べてくださいね!

②前作も重厚な物語でしたが、今作も更に重厚な物語となっております。自分もその物語に彩りを加えられるよう、所々のキャラクターで精一杯演じさせていただいております!是非、楽しんでくださいねー!

茅野愛衣(綾/葉月/奈津)

①綾と奈津、そして今作では葉月というキャラクターを演じさせて頂きました。葉月さんは色っぽくて掴みどころがなくて……人を惹きつける不思議な魅力がある人。髙階さんと稲田さんと、掛け合いで収録出来た事で、彼女をよりイキイキと演じられたように思います。

②登場人物が多く、ひとりの役者が何人かを演じていることもありますので、役によっての表現も楽しみつつ聞いて頂ければ幸いです!

伊波杏樹(小夜/キリ)

①以前同様、とても緊張しつつもこの世界に生きることが出来て、小夜の優しさの中での女性としての強さ、立ち振る舞いをたくさん感じられて、様々な表情を知れたような気がしてとても楽しく演じさせて頂きました!

②小夜役の伊波杏樹です!前回からは、小夜の見る景色が大きく広がってゆくように話が展開されている今作。より良い未来へ想いを馳せるそれぞれの登場人物たちの物語を是非、お楽しみください!

塩屋浩三(稙綱)

①時節柄、キャスト揃っての収録はなりませんでしたが、精一杯イメージを膨らませて演じさせて頂きました。完成品を早く聞いてみたいです。

②今回、私の出番は少ないのですが、作品の流れを壊さないように頑張りました。素敵な作品に仕上がっていると思いますので、よろしくお願いいたします。

神尾晋一郎(又兵衛/ナレーション)

①大河ドラマのナレーションは、作品の雰囲気を作る重要なもの。大河ドラマだと思って臨んでいるこのシリーズに、引き続きナレーションとして参加できることを本当に嬉しく思います。また今回は又兵衛の声も新たに担当することができ役者冥利に尽きます。

②知っている史実から歴史は少しずつ変わり、自らの手で道を切り開いていく基綱。もしドラマCDを聴いて更に詳細に知りたくなったら、是非原作をお手にとってくださいませ。どこまでも噛み締めることができます。彼の成長譚と共に、脇を固める家臣たちの人生を共に楽しみましょう!

髙階俊嗣(五郎衛門)

①前回は一人での収録だったのですが、今回は稲田さん、茅野さんと3人で収録させていただいたので、台詞が掛け合いの中で生き生きとしていく感覚や休憩中のちょっとした会話など、お芝居としても仕事としても楽しませていただきました。感謝。

②琵琶湖のほとりのファンタジーは新たな世代へと受け継がれ、脈々と繋がっていきます。今後の展開をご期待いただくとともに、応援よろしくお願いいたします。

田中進太郎(黒野重蔵)

①重蔵さんの渋さ、どっしりとした感じを更に引き出していけるように意識して楽しく演じさせていただきました。収録終わったばかりですが、今後の展開も既に気になっておりまする。

②個性豊かなキャラクターがたくさん出てきて聞き所とか選べないんですけど、良かったら重蔵さんと仲間達がどう物語に関わってどんな活躍をするかも引き続き楽しんでいただけたらなと思います。

丸塚香奈(芥)

①相変わらず微笑ましい紬との掛け合い、とても楽しく演じることが出来ました。素直で真っ直ぐな性格はそのままですが、時が経ち少し大人になった芥を意識したので、そこにも注目していただけると嬉しいです。そして兼ね役で赤ん坊(竹若丸)にも挑戦しております……!貴重な経験でした。

②雪乃も登場し、ますます賑やかに展開していくストーリーはどこを取っても聴きごたえバッチリだと思います。台本を頂いた時から五郎衛門と新次郎のおじさまコンビを応援していたので、どのような完成形になっているのか……とても楽しみです!芥役としては不器用な片想いだった前回と比べ、紬との関係が良い方向に変化していて嬉しいサプライズでした!どう変わったかは、是非聴いて確かめてみてくださいね。

会沢紗弥(紬)

①まず何より、紬と芥の関係が……!私自身とても幸せな気持ちになりました!末永くお幸せに!そういった時間経過もあって二人とも大人っぽくなっていますが、変わらない仲睦ましさにほっこりしました。

②皆さまのお陰で再び紬を演じることができ、とても嬉しい気持ちでいっぱいです。ありがとうございます!新たなキャラクターも加わり、更に楽しめること間違いなしです!お楽しみに!

【初出演キャストへの質問】①『淡海乃海』という作品について、どのような印象を持たれましたか? ②収録を終えたご感想はいかがでしたか? ③ご自分の演じたキャラクターについての印象はいかがでしたか? ④収録中、個人的に印象的だったことなどあればお教えください。 ⑤このCDを楽しみにしているファンの方にメッセージをお願いいたします。

稲田徹(新次郎)

①リアリティのある、本格的な時代劇を声で演じさせていただける、良い作品だなと思いました。

②声優を20年以上続けてると、台本の言葉は今まで読んだ事があるものが多く、調べなくても読めるものですが、この作品では初めて見る言葉が結構出てくるので、その都度調べながらの台本チェックでした。勉強になりました。

③真面目な堅物かと思いきや、必死になってテンション高くなるような一面もあり、感情の幅が広く演じてて楽しかったです。

④俺と年齢がほとんど一緒なのに、作中で自分をジジイと言ってたのが、「あぁ、そういう時代なんだよなぁ」と感慨深くなりましたが、逆に所々で若々しい部分を出してやろうと思い立ちました。

⑤現場も作品も楽しく、関われて嬉しい作品でした。後はこの作品を聴いてくれた皆さんが楽しんでくれたら言う事ありません。

古賀葵(雪乃)

①特別詳しいというわけではないのですが、日本史が好きなので、自分の知っている歴史上の人物の名前が出てきたりすると嬉しくて、すぐ世界に引き込まれました。登場人物達の人間ドラマも細かく表現されているので、一人一人に感情移入しながら読ませて頂きました。

②ドラマCDとしても続編ということだったので、収録はとても緊張しました。普段言い慣れない言葉に苦戦しつつも、作品、役をすごく楽しめたので皆さんの声が入っている完成版がはやく聴きたい気持ちでいっぱいです。

③私が担当させて頂いた雪乃は、ものすごく好奇心旺盛な子で、興味のあるもの、面白そうな物事にはすぐに飛びついてしまう様なところがあります。しかしそれだけはなく、物事、世の中の流れを冷静に見極め判断する頭の良さも兼ね備えている子だなと演じていて感じました。私にとって雪乃は憧れるところがたくさんあったので、刺激を貰いながら担当させて頂きました。

④雪乃が父上にどうしたいか問われるシーンで、雪乃がストレートに自分の気持ちを伝えているところがとても印象的でした。他のシーンでもそうだったのですが、作品の時代を考えると当時の雪乃くらいの年頃の子で、こんなに自分の気持ちを身分関係なく伝えることができる人はそれほど多くないと思っていたので、怖いもの知らずというか、格好良さもあってすごく素敵だなと思いました。

⑤ドラマCD続編ということで、もうすでに作品に触れ、楽しみにして下さっていた方々も多くいらっしゃると思います。前回から、どんな風に登場人物達が成長し、生きていくのか、そして、雪乃が物語にどうこれから関わっていくのか、作品を聴いて、見届けて頂けると嬉しいです。『淡海乃海』の世界に耳から入り込んで、楽しんでください! よろしくお願い致します。

田丸篤志(宮司/月久)

①登場人物の心情が非常に分かりやすく描かれていて、なんて読みやすい作品なんだろう、というのが率直な感想でした。気付いたら収録時発売されている最新刊までコミックスを一気に読んでしまいました。

②普段演じる機会の少ない【父親】【宮司】という要素がありました。新鮮で収録はとても楽しかったです。父親としての台詞、宮司としての台詞、その狭間の台詞というのを意識をしながら演じさせていただきました。

③様々な派閥、上下関係のどこかに位置している人物が多い中、そこにとらわれない特殊な立場にいる人物だったのかなと感じています。目上の人に対する尊敬を持ちつつ、ある程度対等であるような雰囲気がありました。

④雪乃役の古賀葵さんと一緒の収録でした。幼さも残りつつ、この時代の女性像と少しずれたところのある古賀さんの雪乃のお芝居は掛け合いをしていてとても楽しかったです。この親子の日常シーンをもっと見てみたいなと感じました。

⑤個人的にも大変珍しい役どころを演じさせていただきました。宮司と雪乃が出てくるシーンは微笑ましいところが多いので、今作にCD1巻とは違う新しい雰囲気が加わるのかなと思います。是非期待していてください。

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