「今の日本で生きる人に読んで欲しい一冊です」
(ジュンク堂書店 大宮ロフト店・正田様)
「脂の乗った斉藤英二郎、彼は今も熱い!」
(丸善 津田沼店・河合様)
「あの瞬間から現在に続く、忘れてはいけない大切なこと——。
本当に考えさせられました」
(あおい書店 町田店・杉山様)
「善意に裏切られ、理不尽さに懊悩し、向ける先がない怒りに苦悩する。
そんな“我々”の物語だ」
(アニメイト新宿店・石井様)
「人間の生き方そのものを問いかけてくる壮大なヒューマンストーリー」
(紀伊國屋書店 北千住マルイ店・売り場ご担当者様)
「『かならず帰るから』。その言葉の重さに涙が溢れました」
(アニメイト 日本橋店・伊丹様)
「正義=正論=正しいがより成り立たない状況。
どれだけ日々平穏なのかを感じました」
(紀伊国屋書店 広島店・藤井様)
「この本を読むこともまた、ひとつの防震対策となり得る」
(喜久屋書店 漫画館 高岡店・石尾様)
「医師として、人として何をなすべきかを問う小説」
(芳林堂書店 高田馬場店・天野様)
「主人公の選択は果たして『希望』なのか『絶望』なのか」
(未来屋書店 イオンモール大日店・売り場ご担当者様)
「TVや新聞では気づけなかった被災地の現状がここにあった」
(ブックファースト 阪急西宮ガーデンズ店・松元様)
「いつまでもここに居座っていたんじゃ、あんたのためにも、被災地のためにもならないんだからな?」この言葉が全てだと思います。
人は誰かを支えながら、誰かに支えられながら生きているという事を、当たり前と思わずに生きていこうと思わせてくれた、大切な作品です。」
(ジュンク堂 住吉店・片岡様)
【あらすじ】
斉藤英二郎。32歳。名門・永禄大学医学部を卒業し、今は銚子徳操会病院で勤務する外科医。研修医時代こそ様々な医局で若さゆえの衝突を起こした彼も、目の前の患者と向き合うという答えに辿り着いてからは、平凡ながらも充実した日常を過ごしていた。
──2011年3月11日14時46分。『あの震災』が起きる前までは。
激動と混乱に巻き込まれる医療現場。生死をかけた手術の連続。砕け散った『昨日と同じ今日』を前に、斉藤は再び自分に問いかける。
「医者って一体、なんなんだ?」
医療の本質と戦い続けた男・斉藤英二郎が『311という病』と向き合う。『ブラックジャックによろしく』のその後を描く、初のノベライズ。